お便秘の処置をしてもらった翌日も
朝から病院に行きました。

レントゲンを撮ったところ
うん様は出てスッキリしていました。
先生も1回で出るとは思っていなかったらしく、おどろいてました。
(浣腸の量が決して多くはなかったのに!)

出たのは良いことですが
一気に出ちゃったのでに負担がかかり
血便やおゲーリは
それが原因だろうとのこと。

この日は止血消炎剤と
皮下補液をしてもらい
帰宅しました。


帰宅後も、食欲はなく…。
アイスだけは、自分から欲しいとやってきて
ちょっとだけ舐めました。

ちょっと舐めて止めるなんて…。
具合が悪い証拠ね。
いつもは、丸呑みする勢いですから。

お薬のおかげで血便はすぐに止まりましたが
この日も2ー3時間おきに
おゲーリが続きました。

おゲーリの度にコムさんをキレイにして
掃除して、汚れたカバー類やタオルの洗濯を
していたらすぐに1日が過ぎますね。

こういう時は、どこでおトイレしても
全然オッケーにしてあります。

間に合わなくてベッドでそのまましちゃうことも多かったんですけど
ちゃんとトイレに行こうと
頑張ってくれてました。


その場でしちゃっても
はみ出ても、踏んづけても
かぁちゃんが小麦にかける言葉は
『コムさん出たねぇ!すごいねぇ!』です。

小さな頃から排泄や食べることなど
どんな当たり前なことも
褒めて育ててきました。

『当たり前のことは褒める必要がない』って
知り合いの犬飼さんは言われた
そうなんですけど、かぁちゃんは
それは寂しいなと思います。

歳を重ねていけば、当然のことも
少しずつできなくなっていくわけで…。
最後まで『すごいね!』って
言ってあげたいじゃないですか。

それに、何ができても、できなくても。
そこに居てくれるだけで
すごいね!ありがとう〜♪
だと思うんだけどな。


肯定的な言葉って、心に残りますよね。
肯定的な言葉が小麦の中に蓄積されて
それが自信につながっていると思うんです。

体調が悪い時には、何かとかぁちゃんに
当たっていた小麦ですが
今回はガブガブかぁちゃんに
当たることをせずに、頑張っています。

小麦の看病をしながら
自信がついて、本当に強く逞しく
成長したなぁと感心しています。


続く。