今日は、1年以上ぶり に、【小麦とてんかん】 の記事です。

随分と書いていなかったのは、発作の頻度が上がることもなく、お薬の増減もなく
すこぶる順調で特に書くことがなかったからです。
先生にもこのままの状態が続けば、もしかしたら減薬して行けるかもね~。
なんて、嬉しいお言葉を聞けるぐらい順調だったのに。

2016年8月に台風が発生してから、コムさんの調子は崩れていきました。

先生に報告するような発作関連だろうと思われる唸りや大暴れがあるのは、
2か月に一度の診察で、2回から4回ほどだったのですが
そこからどんどん増えていって、8月後半から10月末日までにかけては、

おそらく発作だろうと思われるものが7回
落ち着くのは早かったけれど発作関連ぽいものが11回
あっさりと唸り止んだけれど、理由がイマイチわからないものが5回

一体どうしちゃったんだろ?!ってぐらい増えていました。

この時期は気圧の変動も激しく、天気も気温も変でしたよね。
かぁちゃんも気圧やお天気に体調が左右されてしまう体質なので、
体調の悪い日が続いていた上に、日中はごきげんナナメで、
夜や明け方に唸って暴れる小麦の対応をしなければならなくて
『小麦と暮らすって大変だわー(涙)』と、久しぶりに泣き言が出ちゃうぐらい参っていました。


2016.11.1 コムさん東大生の日

先生にこれまでの様子をお伝えしながらいろいろと話していました。
いつもの血液検査では、血中濃度はお薬2種類ともOKでした。
気圧の変動とか台風とか、お隣の解体工事でずっと家が揺れているのが続いているなどなどを考慮しても、
ちょっと回数が多すぎるね・・・と先生。

そして体重増加が影響しているのかも?!とのこと。
量り間違いかもしれないと3回も量り直したのですが・・・。
2か月で1300グラムも増えていました。
あちゃー(>_<)

小麦が飲んでいるお薬、フェノバールも臭化カリウムも脂肪に吸収される性質があり
必要な量は体に入っているけど、脂肪が邪魔して必要な脳に
充分到達していない可能性が考えられるとのこと。

お薬の量はそのままでダイエットするか、お薬増量してみるかの二択を言われて
幸い肝臓の数値が全く問題ないのでお薬を増量してもらうことにしました。

何よりも小麦が穏やかに過ごせることが一番だから!

ダイエットも同時進行して、元の体重に戻った後増量した分だけ減薬するのが目標です。
脚の先生からも体重を少し落とすように言われているので、本腰入れてダイエットもスタートさせました。

フェノバールは食欲増進もするので、お薬増量したらダイエットが難しくなる可能性もある
と言われましたが特に問題なく過ごせています。
おデブになった原因はわかっていたので、美味しく♪楽しく♪ベスト体重を目指しています。

お薬まだー?!

お薬を増量して、約2か月後。 
昨日 2017.1.10 コムさん東大生の日 でした。

発作だろうと思われる唸って暴れては、なんと!2回にまで激減。
それ以外は、特に報告するような唸りはありませんでした。

先生も、順調で何も言うことありませんとのこと。
病気が進行したとか、他の原因があって唸ったりしていたのではなくて、
やっぱり脂肪が吸収してたんですね・・・と。

お薬を増量したけど、肝臓の数値もまたく問題なかったので
引き続き今の量で投薬しつつ、ダイエットに励むことになりました。

体重も順調に落ちているのですよ~♪
春頃には元の量に減薬できるのではないかな?と思っています。

夜中や明け方の唸りがなくなって、日中も穏やかな日々が戻りました。
気圧が低くてかぁちゃんはしんどい日に、小麦は平気で寝ていたりもしてね・・・。

かぁちゃんの管理不足で小麦に負担をかけてしまって反省しております。


東大生も4年目になりましたが、待合室で待っている時や中にお預けする時など
元々のキャパがかなり小さい小麦が、本当によく頑張っているなと思います。

病気があるからこそ強く!逞しく!
乗り越える力をつけてあげたいと取り組んできましたが、
小麦から強さを感じる今日この頃です。