この顔
                 この瞳にやられました

今日は、小田原に通うようになったきっかけを
お話したいと思います。
まずは、小麦がやって来た頃のお話です。

出会って1週間後に、わが家にやって来た小麦。

楽しい日々がはじまると、それはそれは楽しみにしていました。
ショップに迎えに行って、説明を聞いて、大事に抱えて帰ってきました。

D1000168.jpg家について、お水を与え、しばらく休ませました。
ごはんをあげる時間になって、最初の問題が起きました。

食器を守って唸ったんです。
その後、こぼれたごはんを拾おうとした私の手に噛み付きました。

驚きました。
今までこんなに小さな子が、食器を守るのを見たことがなかったからです。
野良生活が長い子で、食べ物を守る子はいましたが、
ちゃんとごはんを貰っている子が、なぜ?

D1000150.jpgショップの説明で、ごはんが一日2回だったことを思い出しました。
こんなに小さな体(胃)で、消化できるのか?疑問だったので問い合わせたら
現代は働きに出ている人が多く、すぐにお留守番生活になる子が多いから
それに合わせているとのことでした。

もしかしたら、これが原因かもしれない。
そう感じた私は、すぐに一日3~4回の食事に変えて、
全て私の手からあげるようにしました。
1週間ぐらいで唸らなくなりましたが、噛まなくなるには少し時間がかかりました。

D1000151.jpg後でチャーリーママさん教えてもらっったのですが、
ちゃんとごはんを貰っていても
ごはんとごはんの間の時間が長いと、守るようになる子もいるそうです。

その他にも、色々気になる行動がありました。
まだ慣れてないからで、慣れたら落ち着くだろうと
様子を見ていたのですが・・・。
D1000153.jpg
慣れるのに時間がかかる子だったというのもあるとは思いますが、
1ヶ月たっても現状は変わりませんでした。

その中でも特に気になったのが 

触れられるのを嫌う ことでした。

足を拭くのも、顔や耳を拭くお手入れ全般がダメでした。
お手入れはおいおい慣らして行けばいいと思っていましたが、
首輪も、抱っこも、なでるのもダメなのには参りました。

そして、それらを

拒否する時に出る‘噛み’

が一番私の頭を悩ませました。

CIMG0653_convert_20100701213358.jpgフレブルは、穏やかだけど自己主張が強い犬種だと感じます。
いい意味でのワガママぶりが、この犬種の魅力だと思います。
だからこそ、私は小麦(フレブル)を選んだわけですが、

ワガママを‘噛んで主張’

させるわけには行かない。


私だけならまだしも、他の人を噛んでしまっては
生きることさえできなくなってしまうかもしれない。
甘噛みが強かったことも、私の不安をあおりました。
また多くのしつけの本に書いてある‘手遅れになる’という言葉も。

‘噛み犬になるのではないか’焦ってましたね~。
早急に手を打たねばと、パピー教室に通い始めました。
パピー教室に通っている間に、噛まずにできることも増えましたが
小麦の噛みは、ひどくなる一方。
先生に相談して、色々やってはみましたが・・・。

CIMG0651_convert_20100701213028.jpg小麦と外に出るようになって気付きました。
外ではとてもいい子なんです。
でも家の中では、暴れん坊で手が付けられない。
色々な人に相談しましたが、いい子な小麦を見た人には
それが想像できないみたいで、子犬なんだからやんちゃで当たり前だよと言われます。
私が見る限り、小麦の様子はとても‘やんちゃ’の一言で片付けられるものではありませんでした。
暴れ方は時に異様な感じがしたし、狂ったように噛む姿は危険な香りがしました。


この頃の私は完全に育犬ノイローゼでしたね。
小麦のことはかわいくて仕方ないのに、 どう扱っていいかわからない。
泣いてしまう事も度々ありました。
手に負えなくて、訓練所に預けることも真剣に考えました。

CIMG0652_convert_20100701213235.jpg小麦が起きている間は、暴れる小麦に付き合い、
寝てる間に‘噛み’の対処法をたくさん調べたり、
本を読みあさる日々でした。
それは、流血する日々でもありました。
マズルをつかんだり、叩いたり
‘罰’的なものは絶対にしたくなかったので、
別の方法を必死で探しました。
表現はソフトだけど、その行動は罰のなるのではないか?と感じる方法が多く
なかなかこれだと思う方法に出会えず・・・。

この頃が、一番苦しかったですね。
‘ちゃんと育てなければ’という責任感に押しつぶされそうでしたし、
小麦が般若のような顔(笑)して噛み付くたびに
嫌われているんだ、かぁちゃんだと認めてもらえてないと
落ち込んだりしてました。
(今考えると、たった1ヶ月ぐらいしか一緒に生活してないのだから
認めてなくて当たり前なんですけどね。)

しばらくして、やっとチャーリーママさんのブログ
‘私は社会化のドッグトレーナー’に出会いました。


続きます。