今年も、残すところあと1日となりました。
2012年は、みなさんにとってどんな年でしたか?



今年の小麦家は、本当にいろんなことがありました。
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抗不安剤をスタートさせた1月。

初めてかぁちゃんがお泊りに行き、無事父子家庭で過ごせた2月。

3月からは外出先での怪獣化が酷く、お出かけが難しくなりました。

ひじきのヘルニア疑惑に、初めての来客トレ。
会いたかったペコちゃんに会えた、充実した4月。

大好きなお友達が、お星さまになった5月。
小麦がてんかんだと診断されたのも5月でした。

6月からは発作が酷く、抗てんかん薬をスタート。
かぁちゃんが縫うほどのけがをしてしまったり、鳴き声の苦情が来たり。
ママさんに出張トレに来ていただいたりしました。

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小麦の直腸ポリープ除去手術をした7月。
発作が治まらず、抗てんかん薬を変えました。
サークルからほとんど出せなくなったのも、この頃からです。

穏やかな日がほとんど無くなってしまった8月。
留守中に発作が起こってからは、分離不安傾向も出てきました。
泣きたい気持ちをこらえながら、鳴き続ける小麦の対応をしました。

9月、発作が少し落ち着いたので抗不安薬を再スタート。
それでも小麦には、穏やかな時間は訪れませんでした。

10月、小麦家の大移動(引っ越し)
移転先では、割と穏やかな時間が過ぎていきました。

11月に入った途端、発作も増えて再びスパイラルにはまる。
血尿が出て、慌てて病院に駆けこみました。

12月も相変わらずな日々を送る小麦。
再検査で、特発性てんかんが確定しました。

ひじきの角膜にキズがついたり、再び小麦が血尿だったり、
病院のお世話になることが多かったです。

念願だったカムイくんの応援に行けたのが、嬉しかったなぁー。

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わぁーお!ざっと振り返ってみたら、結構ハードですね。(笑)

正直、この一年は辛かったです。
特に後半。
梅雨時期に発作の頻度が上がってからは・・・本当に毎日が苦しかった。

『犬とただ普通に暮らしたい。』

小麦を迎えてから、それだけを願ってずっと取り組んで来たけれど
そこからどんどん遠ざかっていくようで。

他のワンコを見ては、羨ましくて仕方なくなったり。
まだまだ人間が出来ていませんねー。

苦しいことも多かったけれど、
楽しいことも、うれしいことも、たくさんたくさんありました。

どれだけ多くの人に支えてもらっているか。
人のあたたかさが、身に沁みた一年でもありました。

くじけそうになりながらも、 無事に一年を過ごせたのは、
みなさんの多大なる支えのおかげです。

本当にありがとうございました。

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これまでできたことが出来なくなっていく日々は、
実はとても幸せなことに、気づかせてもくれました。

日々のささやかなことや、当たり前のことが、本当にうれしくて。
シアワセのハードルがとても低くなったことは、良かったと思います。

どうにか一緒に暮らせればそれでいい。

決して取り組みを放棄するわけではなくて、いい意味での諦め。
結果に執着しないということ。

これからも、より良くなる取り組みや学びは続けます。
向き合うことそのものが、楽しいから。

『理解したいという気持ちがある限り、大丈夫。』
ママさんの言葉を胸に、試行錯誤しながらやっていこう。

どうしようもないことがあったり、色々苦しい時もあるけど、
小さな楽しいこと、うれしいことを見つけながら、なるべく日々を明るく過ごしていこう。

きっと来年は、もう少し笑えるはず!!

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来たる2013年も、すべてのワンコと人が健やかで
笑顔あふれる毎日を過ごせますように!

今年も小麦中毒をご愛顧いただき、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。

良いお年を♪